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El Sarvador Mileydi, Geisha - Honey

840円から2,800円

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  • 16g

    ¥840

  • 32g

    ¥1,400

  • 100g

    ¥2,800

エルサルバドルの2021年、2023年のカップ・オブ・エクセレンスで1位獲得のつよつよ農園から新しいコーヒーのご紹介! 今回はゲイシャ種のハニープロセス! 品評会1位の農園のゲイシャなんて美味しくないはずがない! お味の方は、温かいうちはフローラルの中でもひまわりのような優しい香り。柔らかい日差しを感じる!日向ぼっこしてるみたいな感じ。 温度が下がるにつれ、少しずつ梨のような穏やかで柔らかく、ふくよかな甘さが口いっぱいに広がり、最後にふわりと一番摘みの新茶のような爽やかなで旨味のあるフレーバーが香る、あまりにも上品すぎるお味。 こんなの、飲まないワケにいかないじゃない! 【オマケの小噺:いまさらだけど、Geishaって?】 ちょっと長いので気になる人だけ読んでほしい! 最近でこそ「芸者さんと関係あるの?」とはあまり聞かれなくなったゲイシャという品種。当然芸者さんとは全く関係ありません。 -ゲイシャのれきし!- もともとの品種としての起源がエチオピアのゲシャビレッジというところにあり、その地名から「ゲシャ」という品種名が付きました。これが1931年のお話。 それから20年余りの時を経て、1953年にコスタリカの農学研究所にこの「ゲシャ」が持ち込まれます。この頃「ゲシャ」だったり「ゲイシャ」だったりという呼称に。なまりとかで変化したのかもね! ちなみにこの頃はサビ病という病気に強いという認識ぐらいしか持たれていなかったよ。 その後1960年代に耐サビ病種としてパナマやエルサルバドルなどの中米の農園に持ち込まれ、試験的に栽培が開始。 ただ、この頃のゲイシャは見向きもされませんでした。 育つのは遅く、収穫量も他のアラビカ種の半分程度。おまけに標高の低い土地で育てられていたので別に味もそんなに良くない! 誰がこんなもん好き好んで育てるんだ!と、大半の農園は別の品種に植え替えてしまいました。 そこからまた40年余りの時を経て、2000年代初頭にパナマのかなり西側にあるバルー火山のすぐそば、エスメラルダ農園が隔離栽培されていたゲイシャに赤く大きな実をつけていることを発見。 これがゲイシャの再発見と言われてるとかなんとか。 多分40年のうちに自然交配で品種が変化してたんだろうね。 その後エスメラルダ農園は農園内を細かく区分けして、カップクオリティの良いロットだけを選別。 選別後のゲイシャを2004年のオークション、ベスト・オブ・パナマに出品したところ、めちゃくちゃフローラル!めちゃくちゃクリーンカップ!めっちゃトロピカルフルーツ!ということで大人気になりまして、なんと通常の10倍の価格、史上最高値を更新する形で落札され、ゲイシャは一躍脚光を浴びるようになった、という経緯です。 いやはや、改めて時系列順に並べてみると長いね! ちなみに2022年の最高価格は1キロ当たり66.2万円とべらぼうに高くなってるよ!円安もあって高騰がすごい! -ゲイシャって実は色々あるよ!- さて、そんなゲシャ村のゲシャという品種を源流に持つゲイシャさん。 しかし、実はゲイシャも一枚岩ではありません。 「ゲイシャ」と呼ばれるコーヒーには以下の4系統が存在します。 ・コスタリカ経由でパナマ等へ渡ったゲイシャ  豆が大きく、面長な感じ  いわゆるゲイシャらしいと言われるフローラルフレーバー、甘さを兼ね備えているのがこれ  今回のロットはこの系統 ・マラウィゲイシャ  1956年にマラウィへ渡ったゲイシャ  パナマゲイシャとは全然違う品種  豆は小さくて丸い。でも、ちょっと面長  エチオピアっぽい味 ・耐サビ病ゲイシャ  耐サビ病品種として各国へ渡ったゲイシャ  情報が錯綜しすぎてて詳細不明 ・1931ゲイシャ/ゴリゲシャ2011  ゲシャ村で原生品種から厳選された、(多分)わりと源流に近いゲイシャ  パナマゲイシャのフローラル系ではなくエチオピアっぽいお味   ふー、長かった! ひとくちにゲイシャといっても色々あるんだね 自分好みのゲイシャ探ししてみてね 【ミレイディ農園ってどんなとこ?】 スペイン語でMy Ladyを意味するMi Laydiというとってもキュートな名前の農園。 この農園は16歳からコーヒーに情熱を注いでいるエバー・ディアスさんの手により エルサルバドルのカップ・オブ・エクセレンスという品評会で 2017年 23位 2018年 4位 2019年 13位 2020年 3位 2021年 1位 と毎年輝かしい成績を残す超ハイクオリティなコーヒーを作っている農園。 しかし2022年、巷を騒がせていた流行り病に冒されてしまったエバー・ディアスさんが急逝。 ノレルビア・エリアス・デ・ディアス夫人は失意の中、農園の閉鎖も考えていましたがどうにかこうにか家族と一緒に農園を継続し、2023年に見事カップ・オブ・エクセレンス1位に返り咲いた不屈の農園、それがミレイディ農園なのです。 -TASTE- Sun Flower White Pear Japanese Green Tea -Process- : Honey -VARIETY- Geisha -ALTITUDE- 1,350m

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