【Panama Carmen, Geisha - Washed】 あのカルメン！！！！！！ 2023年BoP優勝農園の超上品系ゲイシャウォッシュト、リリースです！！！！！ 2023年のベスト・オブ・パナマで ナチュラル部門2ロット（9位、10位） ウォッシュト部門2ロット（1位、3位） バラエタル部門1ロット（10位） 同時入賞のパナマの最強農園、カルメン。 そんなカルメンが作ったとんでもなく上品なゲイシャウォッシュト！！！ 数量限定でのご用意です！！ 第一印象は、澄み渡る綺麗さ。クリーンカップ。 次にオレンジブロッサム、ジャスミン、ベルガモットにラベンダーと様々なフローラルフレーバーが羽衣に触れるかのような優しいタッチで次々と口の中でふわりと移ろう。 レモングラスやオレンジような柔らかい酸とフレーバーももちろん感じられる。 そこから緩やかに減衰し、ジャスミンティーのようなアフターテイストに。 このコーヒーは力強いフレーバーのある派手なコーヒーではない。が、その穏やかさ、柔らかさ、奥ゆかしさこそゲイシャウォッシュトの真髄である！とカルメンが言っている気がする。 お淑やかお嬢様系コーヒー。 【カルメン とは】 2023年に開催された世界最高峰の品評会、ベスト・オブ・パナマで見事1位に輝いた農園こそがこのカルメン。正式名称はカルメン・エステート・コーヒー。 しかし、品評会の受賞は今回だけではない。 過去のベスト・オブ・パナマやRainforest Alliance Cupping for Qualityなどでそれはもう数え切れないほどの受賞を重ねている、超々実力のあるとてつもなくものすごい農園。 受賞歴列挙するとすごい行数になっちゃうのでここでは割愛。そのぐらい受賞してる。 1960年にパナマのキチリ県ボルカン地区でスタートしたこのカルメン。 現在の農園主カルロス氏の祖父が切り拓いたこの農園。 この農園にはミネラルが豊富に含まれた火山性土壌や1,800mの標高からなる朝晩の寒暖差等、最高級のコーヒーを育てるために最適な生育環境が整っています。 【様々なゲイシャ種】 エチオピアはゲシャ村のゲシャという品種を源流に持つゲイシャさん。 しかし、実はゲイシャも一枚岩ではありません。 ”ゲイシャ”と呼ばれるコーヒーには大きく分けて以下の4系統が存在します。 ・コスタリカ経由でパナマ等の中米へ渡ったゲイシャ 豆が大きく、面長な感じ いわゆるゲイシャらしいと言われるフローラルフレーバー、甘さを兼ね備えているのがこれ ・マラウィゲイシャ 1956年にマラウィへ渡ったゲイシャ パナマゲイシャとは全然違う品種 豆は小さくて丸い。でも、ちょっと面長 エチオピアっぽい味 ・1931ゲイシャ／ゴリゲシャ2011 ゲシャ村で原生品種から厳選された、(多分)わりと源流に近いゲイシャ パナマゲイシャのフローラル系ではなくエチオピアっぽいお味 ・耐サビ病ゲイシャ 耐サビ病品種として各国へ渡ったゲイシャ 情報が錯綜しすぎてて詳細不明 ゲイシャって色々あるんだなーっていうのがなんとなくわかってもらえたんじゃないかなと思います。 今、自分の飲んでいるゲイシャが一体どういうゲイシャなんだろうか、なんて考えながら飲むのもまた一興！ たくさん飲み比べて、あなたもゲイシャマスターに！ -TASTE- Lavender Jasmine Tea Bergamot -PROCESS- Washed -VARIETY- Geisha -ALTITUDE- 1,800m あまりに上品すぎるゲイシャウォッシュト。 本当に実力のある農園しか、このようなロットは作れないんじゃないかとすら思える。 温度帯による味の変化を楽しむべく、ゆっくり時間をかけて飲んでほしい逸品です！！ 数少ないのでお早めに！