【Colombia El Paraiso, Laurina - Anti Maceration】 エルパライソからのニューリリース！！ ローリナ種の真空発酵プロセス！！！ みんな大好きエルパライソから新しいロットが届きました！ 品種はローリナ！プロセスはアンチマセレーションという真空発酵！ 淹れたてすぐはレモネードのようなキレイで爽やかな酸味。 すこし温度が落ち着いてくるとネーブルオレンジのような甘みのあるシトラスのニュアンスとプルーンやレーズン、アプリコットのような甘みと果実感がグッと出てくる！ 真空発酵だけあって発酵感がまんべんなくキレイにかかってるけど、強い発酵感はなく、パキッとした明瞭な酸が非常にユニーク！ 【エルパライソ農園 とは】 アシッドでも一番人気を誇るエルパライソライチを作っている、カウカ県に位置するエルパライソ農園。 ライチロットのサーマルショックや今回のロットのアンチマセレーションなど、先進的なプロセスでコーヒーを作っていることでも知られており、昨今の特殊プロセスコーヒーブームの火付け役と言っても過言ではない、コロンビアを代表する有名。 【アンチマセレーション とは】 アンチマセレーションとは、簡単に言うと真空状態で発行処理をすること。 嫌気性発酵の一種ではあるんだけど、タンク内で起こる変化は嫌気性発酵のそれとはまるで違う模様。 酸素や二酸化炭素が極端に少ない環境化ではコーヒーの細胞膜の透過性が変質・向上します。 また、発酵時に活躍する酵母の働き、生存能力が向上します。 つまり、コーヒー側はプロセスの影響を受けやすく、酵母側はパワーアップ。発酵しやすい状態。 このような作用のある真空下なので、発酵時間は少し短めの24時間。 それが今回のアンチマセレーション！ 【ローリナ とは】 ローリナやラウリナ、リロイ、ブルボンポワントゥと様々な呼称を持つこのローリナ種。 この品種はブルボンから派生した突然変異種の一つで、通常のアラビカ種のコーヒーと比較しカフェイン含有量1/2程度のと少なく、またシトラスを思わせる軽やかな酸味と甘味を感じられるといわれています。 -TASTE- Raisins Navel Orange Milk Chocolate -PROCESS- Anti Maceration -VARIETY- Laurina -ALTITUDE- 1,750m 先日エルパライソのプロセス責任者、エイダーマンが代々木上原のアシッドコーヒーに来たときに買い付けたロット！ 派手な発酵感のあるロットではないけど、真空発酵由来ドライフルーツ系のフレーバーが楽しいロット！