【Colombia Perla Del Otun, Sudan Rume - Natural】 絶対【やっとる】自称ナチュラル！！ バッキバキに明瞭なフルーティさを持つスーダンルメ！！ 温かいうちはバッキバキに明瞭なライチフレーバーに中国茶のようなアフターテイスト！ 温度が落ちるにつれてマンゴーのようなトロピカルなニュアンスや、メロンやキウイのようなみどりっぽいフルーティさも楽しめる！！ およそナチュラルとは思えない、恐らく特殊精製系なコロンビアナチュラル！！ 【 Perla Del Otun とは】 ペルラ・デル・オトゥンはスペイン語で”オトゥン川の宝”を意味する言葉。 過去にはにコロンビアCOEで1位を獲得したこともあるこの農園は、農園主のルイス・アルベルト氏とその妻、フロリダリ・ピント氏、そして4人の子どもたちの手によって運営されています。 コロンビア リサラルダ地方はアンデス山脈由来の高い標高、ミネラルを多く含んだ火山性土壌によりコロンビア国内でも屈指のクオリティを誇るコーヒー生産地として知られています。 【Sudan Rume とは】 スーダン南東部、エチオピアとの国境付近にあるポマ高原ルメ渓谷で発見され、スーダンルメと名付けられた半野生のブルボン系原生品種 スーダンルメ。別名 RS-510。 病害虫耐性はそれなりにあるものの、遺伝的に源流に近いため生産性は高いとは言えず、商業栽培よりも研究や交配目的での栽培が主とされている反面、繊細な味わいを有しており、トロピカルフルーツやフローラルなフレーバーが特徴とされています。 【コロンビアにおけるプロセシング】 今回の圧倒的なフルーティさを持つ自称ナチュラル。 ぶっちゃけ絶対やっとるだろと思うけど、なぜ農園側はナチュラルを自称するのか。 それは日本とコロンビアでのインフュージョンの認識に食い違いがあるからだったりします。 日本を含めた世界的な認識では、精製過程でフルーツや酵母を添加する行為はインフュージョンとして認識されているが、コロンビアではそうではないのです。 コロンビア国内では、プロセスを終えた生豆をフルーツジュースに漬け込んだりして手を加えることをインフュージョンと呼んでいます。 そのため、精製過程にフルーツ自体やフルーツ由来の酵母を使用することはインフュージョンではないという認識。 故に農園側に「これってインフュージョン？」と訊ねても、答えは「NO！」というわけです。 クラシックなウォッシュトやナチュラルがコロンビア国内で作られてないわけではないけど、色々と怪しいと思えるナチュラルやウォッシュトプロセスのコーヒーがあるのはこういうカラクリ。 でも我々コーヒー屋は農園が開示してくれる情報以上の情報を得ることができないので、農園が「ナチュラル！」と言うならナチュラルとしてリリースするしかないわけです。 -TASTE- Lychee Mango Melon -PROCESS- Natural -VARIETY- Sudan Rume -ALTITUDE- 1750-1800 m およそナチュラルプロセスでは発現し得ないバッキバキに明瞭なライチフレーバーを持つコロンビアの自称ナチュラル！！ 特殊精製好きには圧倒的オススメなので、是非！！